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好意を悪意にとられてしまったとき

親友の恋人が浮気しているのを知ってしまった。
さぁ、その時あなたならどうしますか?

1、親友が騙されているのを見ていられないから、すぐに報告する。
2、見て見ぬ振りをする。聞かれても絶対に言わない。

どちらが正しいということは言えませんよね。
親友を思えばこそ、すぐに伝えてあげないとって思うのも、
口が裂けても絶対に言わないって思うのも、友情だからです。

ただ、自分では好意でとった行動であっても、
相手の逆鱗に触れることはあり得ます。
とくに、恋愛問題に関しては、好意を好意ととってくれないケースが
多いのではないかと思います。

たとえば、K子さんは学生時代の親友に本当のことを告げたために
逆恨みされ、もう二度と会わない関係になってしまったといいます。

「高校時代の友達が新しい恋人ができたって写真をメールで送ってきたんです。
そうしたら、それが親友のI子の彼! びっくりですよ。ちょうどI子と
会う日だったので、すぐに送られてきたメールを見せました」

その後、その写真がきっかけでI子さんは恋人と別れ、
K子さんにもそう告げてきたそうです。ところが、

「私がそんな浮気っぽい人なら別れてよかったねって言ったら、
急に声色が変わって、”やっぱりね”って。私にはその頃恋人がいなかったので、
I子は自分を妬んでわざと写真を見せたんだろうって。
しかも、本当に親友なら絶対に写真なんて見せないとも言われました。
そんなことはないって何度も言ったんだけど、信じてはもらえなかった。
それっきり電話もメールもこなくなって、完全に嫌われてしまったみたいです」

親友のI子さんのためにとった行動が、こんな結果を招いてしまったのです。
でも、どうでしょう? もし、K子さんが黙っていたら、
I子さんは恋人と別れずにすんだのでしょうか? 
いいえ、それはあり得ませんよね。遅かれ早かれ恋人の浮気はバレ、
その恋愛は終わっていたはずです。
しかも、きっとその時はその時で、K子さんはI子さんに、
「どうしてもっと早くいってくれなかったの?」
って責められてしまってたかもしれません。
つまり、どういう態度をとっていたにせよ、I子さんに誤解され、
非難されるような結果になっていた可能性は高いわけです。

では、どうすればよかったのでしょう?
結果としては、一時離れる関係に陥ってしまったけれど、
K子さんのとった行動は正しかったといえます。
なぜなら、そこに”悪意”は存在しなかったからです。

どんなに巧妙な言動をとったとしても、
そこに”悪意”があるのかないのかは相手の潜在意識には確実に伝わるものです。
今すぐにはわからなくても、いつかI子さんもK子さんの親友としての
”好意”に気づき、感謝してくれる日がくるはずです。

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