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2009年10月

心が沈んでしまったとき

心の浮き沈みは、どこの誰にでも日常的に起こっています。
ところが、心が沈んだときばかりは、それが”特別”なことだと
感じてしまう人は少なくないようです。

たとえば、

「恋人がいないから孤独を感じる」
「仕事がうまくいってないからまったく自信が持てない」
「結婚してないから幸せだと思えない」
「子供がいないから寂しい」

こんなふうに感じたことはありませんか?
自分の心がダウンしたとき、もっとも大きな原因が、
現実のマイナスな事柄のせいだと思ったことはありませんか?

「恋人がいない」から「孤独」なのでしょうか?
「仕事がうまくいかない」から「自信が持てない」のでしょうか?
「結婚してない」から「不幸」なのでしょうか?
「子供がいない」から「寂しい」のでしょうか?

確かにこれらの現実は、心を沈めてしまう理由の一つになるかもしれません。
でも、だからといって、それだけが理由ではありません。
なぜなら、心が沈むのは決して、現状がマイナスなときばかりではないのです。

人の心はつねに揺れ動いています。
恋人がいてどんなにうまくいっていても、寂しさを感じることはあるでしょう。
結婚が決まって何の障害もないのに、不安が心に広がることもあるでしょう。
仕事が波に乗っているのに、自信を失くしていくこともあるのです。

それがわかっていないと、現実のマイナスな事柄を取り払っても起こる
心のダウンにあなたは戸惑ってしまうはずです。
それでは、いつまでたっても、気持ちは晴れず、幸せを感じることなどできません。

では、どうすればいいのでしょう。
冒頭で述べたように、心の浮き沈みが誰にでもいつだって
起こり得ることだととらえていればいいだけです。

「寂しい」のは「恋人がいない」だけが理由ではありません。
だから、そのことを自分の負い目にする必要はないのです。
「自信がない」のも「仕事がうまくいってない」からだけではありません。
つまり、仕事がうまくいかない自分を責める必要はないのです。

心の浮き沈みが当たり前のことだと思えれば、
心の変化にいちいち驚かなくなるはずです。
そして、上手に感情をコントロールして、
自分の人生を進んでいかれるようになるでしょう。

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未来を信じる姿勢

「もう自分の人生はあきらめた……。
これまで一生懸命生きてきたのに、何も報われない。
私は幸せになれない星のもとに生まれてるんだと思う。
自分に合った相手なんて絶対現れないし、
たった一人で死んでくんだと思う」

アラフォーのY子さんは立て続けにそう言うなり、
電話口で泣き出してしまいました。

誰にでも日々気持ちの浮き沈みはあるものです。
思うような恋人がなかなか現われなかったり、
仕事がうまくいかないことなどが原因で、
自分のすべての幸せを否定したくなることもあるはずです。

本心でそう望んでいるわけではなくても、
Y子さんのように自暴自棄になってしまうのも
それは当たり前の感情だといえるでしょう。
だって、そんなに人間の心は頑丈ではないんですから。

ただ、言いっ放しは問題です。
私はY子さんに言いました。
本当にそれでいいの?

「もちろんいいわけじゃないけど……。
でも、こんなに待ってるのに現われないんだから、
この先だって現われるとは思えないし、自信も持てない……」

”未来”に自信がある人なんているんでしょうか?
誰も先のことはわかりません。
自分がいつ死ぬかさえ知り得ない状態ですよね。
そんなふうに皆同じ条件の下で、人は未来に向かって進んでいるわけです。
それでは、どうすればラクに生きていかれるのでしょう?

「あきらめるのが一番ラクだと思ったんですけど……」

Y子さんのように投げやりになってしまったとき、
誰もがそう思ってしまうようです。
でも、実はもっと気持ち良くラクになれる方法があるんです。

それは、自分の”未来”を信じることです。

人生が失敗だったか成功だったかなんて、結局は死ぬときにわかること。
つまり、人生の途中で失敗を嘆く必要はないのです。
一生懸命頑張ってる自分自身を信じることは、
必ず未来の自分をも信じることに繋がっていきます。

愚痴はいくらでも吐いて良し。
でも、未来を信じる気持ちは、けっしてなくさないでくださいね。

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