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2009年5月

時間のとらえ方の違い

いろいろな人たちと話す機会があると、
それぞれの価値観だけでなく、時間のとらえ方の違いにも気づかされます
たとえば、恋愛話の中で、相手との交際期間についてたずねたとき、
「まだ1年なんです」という人と、「もう1年です」という人。
交際期間の前に、「まだ」を付けるか「もう」を付けるかで
まったく異なった意味合いになってしまうわけです。

Yさんは29歳の会社員。性格はおとなしく、
何事もじっくり進んでいくタイプです。
もちろん、恋愛も一歩一歩愛情を深めていくためか、
これまでお付き合いしてきた女性が3人。
といっても、それぞれ交際期間が3年間ずつあるので、
20歳の時からほとんど途切れなく恋人はいたのだそうです。
ところが最近、3人目の彼女と別れたばかりのYさんは
次の恋ができるかどうか不安なのだと言います。

「これまで付き合った3人ともが、3年程経ってくると、
”結婚したい”って話でプレッシャーをかけてきます。
でも、僕は一生のことをたったの3年で決めることはできない。
せめて5年は付き合って、納得した上で結婚したいんです。
だけど、正直に話してもわかってもらえません。
それで結局、毎回ふられてしまうことになってしまって…。
これからまた別の人と付き合っても、また3年経ったら
そんなふうに言われるのかと思うと、
もしかしたら一生結婚できないのかな、って不安なんですよね」

なかなか決断できない彼が悪いわけではないし、
もちろん、結婚したいという彼女たちが悪いわけでもありません。
これが先に述べた、”時間の感覚”の違いなのです。
とはいえ、Yさんがお付き合いしてきた女性の場合は、
3年経って結婚話をしているので、特別時間感覚が早い人だったのではなく、
彼自身がさらにじっくりいくタイプだったということでしょう。

「それなら、自分とまったく似ている人でなければうまくいかないってことですか?」

いいえ、感覚の違いがあるのは問題ではありません。
ただ、相手がどんな時間感覚を持つ人なのかを知ることは大事だし、
その前に自分自身はどうなのかを知っておくことが必要なんだと思います。
そのポイントを外さなければ、自然と互いに歩み寄る気持ちが出てくるはずです。

知り合って半年で籍を入れた知人は、Yさんのようなじっくり派です。
相手にプロポーズされたのは交際3ヵ月のときで、
「キミはまだ3ヵ月って思うかもしれないけど、僕の気持ちはずっと変わらないから
結婚して一緒に暮らしながら愛を深めていこう」と言われたのだそうです。
もし相手が自分の気持ちをまったく汲まずにプロポーズしていたら、
多分受け入れられなかった、と彼女は言います。

そんなふうに人の心はほんの少しの思いやりで動かされるものです。
時間の感覚が大きく異なる者同士であっても、
相手の考えがわかっていれば、ふたりだからこその
絶妙なタイミングを作り出すことができるはずです。

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自分にとっての真の幸せとは?

かつて一緒に仕事をしたことのあるWさんの近況を
その頃からの知り合いが集まった席で10年ぶりに耳にしました。
かつて広告制作会社にいた彼も、現在では自分で会社を興し、
不況をよそに手広く仕事をこなしているのだそうです。
眠る暇もないほどの仕事量ではあるけれど、それに見合った収入を得、
何年も同棲する恋人がいながら、あちこちの女性と浮名を流すという、
彼にとっては夢に描いた生活をしているとのことでした。

一見すると、夢が叶い、思い通りに生きている人に思えるけれど、
実際の彼は、どんなに疲れていても大量の仕事に追われ休むこともできず、
皆が羨むほどの収入も、時間がないために自由に使えません。
また、長年の恋人との仲は自分自身の浮気が原因でギクシャクし、
話し合う時間がつくれないために別れることもできない状態だといいます。
お金がたくさんあってモテモテではあるけれど、どれだけの人が真剣に
自分を好いてくれているのかは本人もわからないともこぼしていました。

幸せっていったいなんでしょう?
私はWさんの話を聞いて、改めて「幸せ」について考えてしまいました。

仕事で成功することは幸せですか?
異性にモテるのは幸せですか?
お金持ちになることは幸せですか?
他人に羨ましがられるのは幸せですか?

イエスかノーかは誰もがそれぞれ思うべきことです。
ですから、どちらの答えが正しいということではありません。
でも、「幸せ」は頭で考えられるものではなく、自分の心の満足度が
ベースになっているので、自分自身が感じたままが答えとなります。
そう、心は正直なので、そこに偽りは決して生じないでしょう。

今の自分自身が本当に幸せなのか、ちょっと問いかけてみてください。
あなたは何を感じましたか?

Wさんの答えはこうでした。
「今の生活は他人には羨ましがられるし理屈では幸せなんだと思う。
でも、僕の心はそんな自分自身をそれほど幸せだとは感じていないみたい」

自分の心をそのまま受けとめるのは、ときに勇気がいることです。
でも、現状を素直に認めることができれば、次にすべきことは、
自分の生き方を本当の幸せに向けて軌道修正するだけなはずです。

あなたの人生の幸せはあなただけのもの。
どうぞ、「真の幸せ」に鈍感にならないでくださいね。

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チャームポイントは笑顔!

「可愛くないし、カッコよくもない。
そんなふうに自分の容姿に全然自信がないから、
何をやってもうまくいかないし、いくら頑張っても認めてもらえません。
失敗して自信を失うんじゃなくて、最初っから自信がなかったら
どうやって生きていけばいいんでしょうか?」

こんな質問をわたしにぶつけてきたM子さんは19歳。
子供の頃から自分の顔やスタイルに自信がなく、
恋人がなかなかできないのもそれが原因だと言います。
でも、本当にそうでしょうか?

一般的に誰もが、可愛くないよりは可愛いほうがいいと思うでしょう。
カッコ悪いより良いほうがいいとも思うでしょう。
スタイルも悪いよりは、良いほうがいいと思うでしょう。
頭だって悪いより、知性的なほうがいいと思うかもしれません。
とはいえ、これはあくまでも一般的なたとえ話。こんな人が実際にいたとしても、
すべての人が恋焦がれる対象であるとは限らないんですよね。
それなのに、自分の容姿に自信がないと、目がもっと大きかったら、
鼻がもっと高かったら、脚がもっと細かったら……などと、
カタチを作り直すことで、すべての悩みが解決できるって
思い込んでしまいやすい人が少なくないようです。

でも、どんなに整った顔立ちで、スタイルが抜群に良くても、
ルックスだけでちやほやされるのは若い頃まで。
20代を過ぎれば、自分の心柄がくっきりと顔に現われてきます。
つまり、悪事を考えたり、他人を陥れても自分さえ良ければいいという
考えを持てば、そのとおりの顔になっていってしまうんです。
逆を言えば、自分の人生、一生懸命真面目に進んでいけば、
必ず真の意味での「いい顔」をつくっていかれることになります。

「でもそれじゃ、ずっと私はこの顔で我慢しなきゃいけないし、
年をとらなければ自信はつけられないってことになりますよね……」

いいえ、そんなことはありません。
顔に自信がないなら、いつも「笑顔」を心掛けることです。
”笑う門には福来る”と言うけれど、これは本当のこと。
どんなに美人で素敵でも、笑顔がない人には誰も近づけないものです。
でも、いつも笑みを絶やさない人のそばには、
誰だって近づきたくなっていくものなんです。

自分のチャームポイントは笑顔!

堂々と言えるようになればこっちのものです。
姿カタチに惑わされず、自分らしい可愛さやカッコ良さを
見つけていくようにするといいでしょう。
もちろん、女性だけに限りません。
容姿に自信のない男性でも「笑顔」は必ず自信の素になるはずです。

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