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おめでたくない誕生日

誕生日がくることを、素直に喜ぶ人と喜べない人と二通りいるようです。

とくに女性の中には年齢にかかわらず、「おめでとう!」と言っても、

「全然おめでたくないですよ……」とため息をつく人が少なくありません。

理由は1歳でも年を取りたくないからだと言います。


H子さんもそんな一人。

彼女はつい先日30歳の誕生日を迎えました。

でも、当の本人は誕生日をお祝いするどころではなかったと言います。

その日が誕生日であることを明かして、

「何歳になったの?」と聞かれるのが嫌で、

結局、一人でため息をついていたのだそうです。

「だって30歳ですよ。もうオバサンじゃないですか……」

そう言う彼女に私は『誕生日』に対する意識を変えてみるようすすめてみました。


「誕生日は何歳を迎えたお祝いをする日ではなくて、

”自分がこの世に生を受けた日”ということでお祝いしましょうよ。

そう考えれば、ため息も出なくなるでしょ?

誕生日がくるたびに、人は誰であれ平等に1歳ずつ年を取っていくけど、

それは単に生きてきた年数を数字であらわしただけであって、

何歳になったからといって、それであなた自身の価値が

大きく変わるわけではないんじゃない?」

「でも、年を取れば他人の私を見る目は変わっていくと思う。

30過ぎれば絶対オバサンって見られるようになると思うし……」

「オバサンに見られるかどうかは、年齢だけではないと思うわよ。

世の中には30歳を過ぎても、若くて可愛らしい女性はたくさんいるでしょ?

そういう人を目標に、自分の魅力を磨いていきましょうよ」

すると彼女は、

「そう言われてみると、私はいつも他人を年齢で判断していたかも。

どんなに若く見える人でも、年齢が私より上って聞けば、

なんだオバサンじゃないって思ってました。だから、自分も

同じように見られるんじゃないかって不安だったんですね……」


H子さんのように、他人を年齢でイメージし判断していると、

自分自身もつねに自分の年齢に怯えることになってしまいます。

人との関係は年齢が基準ではなく、自分が感じたありのままの相手を、

受け入れられるかどうかがもっとも大事なこと。

もちろんそれができれば、何歳の自分自身でも

大切に思えるようになるはずです。


そして、毎年一度の誕生日、心からお祝いしてくださいね。

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